2008年06月05日

支局長からの手紙:修学旅行は隠岐へ /島根

支局長からの手紙:修学旅行は隠岐へ /島根

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000161-mailo-l32

6月2日13時2分配信毎日新聞隠岐を訪れる修学旅行生が激増しています。主に大阪の中学3年生です。昨年までは年間2〜3校でしたが、今年、隠岐の島町を訪れる学校は6校。来年は7校になる見込みとか。中学生の修学旅行は5〜6月に集中します。隠岐の島町は連日、大阪弁を話す中学生であふれています。隠岐の島町は7〜8年前から「修学旅行はぜひ隠岐へ」と誘致活動を続けてきました。地道なPRが功を奏しました。東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは決して味わえない隠岐の魅力が伝わったのでしょう。2泊3日で訪れる中学生は必ずホームステイで1泊します。そこで農作業や漁、牛の世話などを体験します。そして、盛りだくさんのメニューの中から選んで隠岐の自然を満喫します。磯観察、無人島体験、黒曜石の矢じり作り、釣り、エコツアー、地引き網、バナナボート、シーカヤック……。現地でガイドをしたり、指導するスタッフから少し気になる話を聞きました。「雷注意報が出たのでマリンスポーツを中止したら、引率の先生から“そんなに天気悪くないのになぜやらないんだ”とクレームがきた。先生にリスク管理の意識がない」「エコツアーで山歩きしていたら、先生が“サバイバル的な体験をさせたい。もっと厳しいコースにして”と急に変更を求めてきた。責任持てないと断ったが“やってくれ”の一点張り。結局、大雨で崩れて通行止めの山道を歩くことになった」「引率の先生自身が事前学習していない。自然体験が乏しい先生や旅行会社でセッティングするので、受け入れ側との食い違いがしばしば生じている」「多いときで1校200人を超える。ガイドやスタッフなどの数からいってもせいぜい100人が限界ではないか」課題は山積しています。しかしこんな話を聞くとホッとします。「隠岐への高速船でひどい船酔いになり“二度と来ない”と言っていた子が、山頂から日本海をながめたとき“帰りたくない、ずっとここにいたい”と話してくれました」修学旅行で訪れた土地はいつまでも記憶に残ります。隠岐での体験が、子どもたちの掛け替えのない思い出になってほしいものです。

(引用元:Yahoo[毎日新聞])

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